簿記3級つまづきポイントと乗り越え方

こんにちは、ふいです。

簿記を勉強していると多くの人がつまづくポイントがあります。

これまで順調に勉強が進んでいたのに、急に理解が難しくなり「仕訳がわからない」、「どの勘定科目を使えばいいんだろう」と悩んでいる人も多いと思います。僕もそうでした(^_^;)

今回の記事では、初心者がつまづきやすいポイントをいくつか取り上げ、その解決策を紹介します。

これを読めば、簿記の勉強でつまづいた際にうまく対応してスムーズに勉強を進められるはずです!

仕訳

簿記における仕訳とはお金や物の動き(取引)を借方(左側)と貸方(右側)にわけて勘定科目を使って帳簿に記録するためのルールですが、この「借方」「貸方」が初心者にとってややこしい部分があります。

しかし、借方、貸方はシンプルな覚え方で理解することが可能です。

シンプルな覚え方

借方・・・資産が増えるとき、負債が減るとき、費用が発生するとき

貸方・・・資産が減るとき、負債、純資産が増えるとき、収益が発生するとき

その勘定科目が資産、負債、資本、費用、収益のどのグループに属しているか覚えて増えたらどっちに記入するか理解しましょう。

ちなみに、この「借方」「貸方」に貸す、借りるといった意味は全く無いので注意しましょう!

売上原価の計算

簿記3級での売上原価の計算は前期から繰り越した在庫を当期分の仕入れに振り替え、期末に残っている在庫を次期に繰り越します。

売上原価=期首商品棚卸高+当期仕入高ー期末商品棚卸高

しーくりくりしー

売上原価を求める際に行う仕訳として「し・くり・くり・し」という覚え方があります。

借方貸方
仕入れ繰越商品(期首の残高)
繰越商品(期末の残高)仕入れ

この「し」は仕入れの勘定科目のことで、「くり」とは繰越商品の勘定科目です。

具体的には期首の繰越商品を仕入れに加えて、期末の在庫を仕入れから引くという動きを表しています。目的としては今期の売上原価を正確に計算することです。

売上原価の計算は少しややこしいので、一旦この「し・くり・くり・し」の形を覚えて問題になれていくのもおすすめです。そのうちになれて理解していくのもおすすめです。

減価償却

減価償却とは

建物や備品、車両などの有形固定資産は、使用する時間とともに価値が減少していきます。その際に耐用年数に応じて毎期資産の価値を費用として減少させていくこと減価償却といいます。

ちなみに、簿記3級で出題される減価償却の計算方法は定額法によって求めることができて計算式はこのようになります。

定額法

・減価償却費 = (取得原価ー残存価格) ÷ 耐用年数

減価償却で用いる取引で使用する勘定科目

減価償却をする取引で使用する勘定科目について紹介していきます。

  • 減価償却費
  • 減価償却累計額

減価償却費

減価償却費は、固定資産の価値の減少分を計上する際に使用する勘定科目です。(費用)          この勘定科目は決算時にまとめて計上します。

費用の勘定科目なので、発生時には損益計算書の左側(借方)に属しています。

減価償却累計額

減価償却累計額は、保有している有形固定資産を取得した年から現在までの減価償却費の合計額を表す勘定科目です。                                        有形固定資産を取得したときからどの程度費用として価値が減少したかを知ることができます。

減価償却累計額は資産の勘定科目ですが、資産の控除項目なので貸借対照表では右側(貸方)に属しています。

資産の控除項目

資産の勘定科目だが、資産の減少を表しているため発生したら負債と同じ部分に記す

実際の仕訳ではこのような形になります。

例 (減価償却費)100,000 (減価償却費)100,000

まとめ

今回は簿記3級を学習していく中でつまづきやすいポイントを解説しました。

簿記3級は少しややこしい部分もありますが、反復して学習していくうちにだんだんと理解が深まっていきすんなり問題を解いていけるようになるので、わからないところは何度も問題を解いて行くのが一番の近道です。

今回の記事で少しでも皆さん勉強の役に立てたら嬉しいです(^^)

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