日商簿記3級ってどんな試験?

こんにちは、ふいです!

簿記3級に興味を持ち学習を進めて行こうと思っている方の中で「簿記の試験って一体どんなものなの?」と疑問に感じていませんか?

簿記3級はしっかり学習し、要点を理解すれば合格できる資格です。

今回は、簿記3級の試験内容や出題形式、抑えるべきポイントについて紹介していきます。

これを読めば、簿記試験がなにかを理解し、何を勉強すればいいかわかるはずです!

日商簿記検定試験

勉強を始める前に、簿記検定の全体像を把握しておきましょう。

どんな試験かが分かるだけで試験対策にも繋がりますよ!

日商簿記検定は、日本商工会議所が主催している簿記の知識や技能を認定する検定試験です。学校の試験とは違い、社会人として活躍できるか問われる試験なので、出題内容はビジネスのシーンで活用できるものが中心になっています。

日商簿記3級試験内容

試験の概要や出題内容、配点などのことを知っておきましょう。これらを意識することで、効率的な学習を進めていくことが可能になります。

簿記3級の試験は、全3問構成で出題されます。

出題内容配点時間配分(例)
第1問仕訳問題15問45点(1問3点)15分
第2問帳簿の作成など20点20分
第3問決算整理仕訳、B/S、P/Lなどの作成35点25分

日商簿記3級試験概要

試験形式には統一試験(紙の試験)とネット試験()があり、それぞれ制限はなく誰でも受験することが可能です。

ただし、統一試験では試験日が決まっており、年3回(2月、6月、11月)のみとなっています。ネット試験は随時受験をすることが可能です。(統一試験日前後は受験停止期間となります)

どちらも試験時間は60分、100点満点中70点以上で合格です。

ネット試験の方が試験の難易度が一定の傾向があるのでネット試験を受験するほうが無難です。

合格のポイント

日商簿記3級は70点以上で合格です。そして、上記の配点の通り第一問の仕訳と第3問の総合問題の合計配点は80点です。

つまり、第1問と第3問で安定して点数を取れるようになると高確率で合格できます。ちなみに第2問の問題は結構ばらつきがあるので対策しづらい上に配点が少ないです。そこを踏まえて日商簿記3級合格の鍵を握るのは第1問と第3問の完成度によると言えます!

特に仕訳は簿記の基礎なので、テキストやアプリを利用して繰り返し練習しておきましょう!

仕訳が完璧なら合格は目前です!

まとめ:試験内容を理解して効率よく学習を進めていこう

簿記3級の試験内容は幅が広いですが、要点をしっかり学習していけば合格できます!

試験の全体像を把握して要点を学習していき少しずつでも進めて行きば、簿記3級はきっと合格できます!

以上ふいでした!

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